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あらびか
20代3000万円FIREを目指す独身男性
京都大学卒|JTC勤務の会社員|低資産での最速FIREを目指す|極貧節約生活

連休は人間を不幸にする

目次

GWが終わると7月中旬まで祝日がない

1年の中で最も長く祝日がない期間は、GW最終日から7月中旬の海の日までの約2か月間です。

この事実を意識している人は多いようで、毎年GW最終日が近づいてくると、X等のSNSでも多くのネガティブな投稿が流れるようになってきます。

そして、現在がまさしくその長らく祝日がない時期の真っただ中で、GWからちょうど1ヶ月程度が経過したところですね。

会社員の皆さん、本当にお疲れ様です。次の祝日まで一緒に頑張っていきましょう…。

連休は人間を幸せにするのか?

一般的に祝日や連休というと、ポジティブなイメージを持つ人が多いと思います。

旅行などの、通常の短い休日で気軽にはやりづらいことに取り組むことができますし、普段と違う経験をしてリフレッシュすることでその後の生産性も上がる、という風に考えている人や実際にそのように実感している人も多くいるでしょう。

しかし、連休に対して僕は明確な考えを持っていて、”連休は人間を幸せにするどころか不幸にする”、というのが個人的な意見です。

その理由を考えるうえでは、連休だけに着目するのではなくもっと大きな視点を持つ必要があります。

確かに連休中に仕事のことを忘れて好きなことに取り組んでいる時間や、普段はできないような経験をしている時間自体は、幸せだと感じるというのは紛れもない事実だと思います。

一方、連休がある場合と連休がない場合で、平日の幸福度はどうでしょうか?

僕としては、連休明けの平日というのは、連休がない時期の平日と比較してもかなり幸福度が低くなっている実感があります。

連休明けの仕事中、普段よりも1日が長く感じたり、次の連休まで何日あるかをカレンダーで何度も確認したりなど、明らかに目の前のことに対する集中力が低下し、また精神的に落ち込んでいることも多いように感じます。

そして逆に、現在は直近の連休から1ヶ月が経過したところですが、もちろん仕事が辛いという気持ちが一切ないというわけはありませんが平日5日間働くことが当たり前のこととして生活に馴染んできていて、感情の起伏も少なく、目の前のことをこなすことができているということに気が付きました。

もちろん個人によって違いはあるとは思いますが、世間でも連休明けの仕事が辛いという話や、平日の中でも月曜日の出社が一番辛い、という意見はかなり一般的かと思います。

“幸せを増やす”よりも”不幸を減らす”

人生全体として幸福度を上げるために大事なのは、”幸せを増やす”ことよりも”不幸を減らす”ことなのではないかと思います。

連休中に普段以上に幸せを感じることは確かですが、その幸せを打ち消すほどに連休明けの不幸が大きくなってしまっては元も子もありません。

もちろん連休の幸せを連休明けの不幸で打ち消されないレベルに強く感じる人や、そもそも連休明けでも平日の仕事にそれほど不幸を感じないという人もいるとは思うので、結局のところ個人によるところは多いと思います。

とはいえ、”連休は人間を幸せにする”という風に当たり前の事実として思い込んでしまっている人は、一度それが自分にも当てはまることなのかは考えてみることをおすすめします。

というのも、祝日のタイミングなど自分ではどうにもならない部分もありますが、有給休暇を何曜日に使うか、のように工夫の仕様がある部分も存在するからです。

僕が普段から可能な限り実践していることですが、連休明けの平日に強いストレスを感じるタイプの人は、間違いなく月曜日・金曜日よりも、火曜日・水曜日・木曜日に有給休暇を取得した方が幸福の総和は多くなります。

火曜日・水曜日・木曜日に有給休暇を取得する効果はかなり大きくて、

・有給休暇を取る週の前の土日終わりは、”月曜から5連勤”という毎週感じるストレスが軽減される
・有給休暇前日は、”明日が休み”という事実でストレスが軽減される
・有給休暇翌日は、前日にしっかりと休息を取れば体力が回復しているため身体的なストレスが軽減される

といった感じで、土日とくっつけて3連休にするよりも長く効果を感じやすいです。

デメリットは、旅行に行くなどの大きめの予定を立てにくいくらいなので、連休の度に旅行に行くという人や旅行が生活で一番の楽しみというタイプの人以外は、一度火曜日・水曜日・木曜日に有給休暇を取得するというのを試してみてはいかがでしょうか?

低資産FIREの哲学

“連休は人間を不幸にする”というと、1年中連休と言っても過言ではないFIREは不幸になってしまうのでは?と思われてしまうかもしれませんが、それは違うということを最後に補足しておきます。

というのも、ここまで書いてきたようにこの話の本質は文字通り”連休自体不幸を感じる”ということではなくて、もっと大きな視点で見たときに”連休があることで連休明けという不幸が必然的に生じ、全体として不幸が勝ってしまう”ということだからです。

FIREは連休のような状態であることは間違いありませんが、連休明けの平日の不幸はいつまで経ってもやってきません。

連休のような強烈な幸福を味わうことは少なくなるかもしれませんが、その代わりに反動で不幸を感じることもなくなり、感情の起伏が小さくなります。

良く言うと安定感のある、悪く言うと刺激の少ない人生になるでしょう。

これをどのように捉えるかは本当に個人によって様々だとは思いますが、僕にとってはこの安定的で穏やかな生活こそが人生における幸せの本質であり、低資産FIREの哲学です。

つまらない人生だという意見があることは重々承知していますが、他人と比較する必要など一切ありませんし、自分が心から幸せだと納得できる人生ならば、それで何一つ問題ないのです。

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