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あらびか
20代3000万円FIREを目指す独身男性
京都大学卒|JTC勤務の会社員|低資産での最速FIREを目指す|極貧節約生活

【FIREしないリスク】定年まで働き続けるだなんて、ずいぶん楽観的ですね

このブログでは、僕が20代の内に3000万円という一般的にはギリギリと考えられる低資産でFIREを達成するまでの過程を発信しています。

僕のように、これほど”若く・低資産で”仕事を辞めて、FIREをすることに対して、楽観的すぎると考える人も多いのではないでしょうか?

確かに、いくら僕が生活費を低く抑えられる人間であるとはいえ、20代3000万円FIREに金銭的なリスクがあることは否定する気はありません。

・株式相場がこれまでと同様には上昇していかず、資産収入が足りなくなる
・物価高騰が想像以上に加速し、生活費が高くなる
・怪我や病気などで想定外の出費が発生する

例を挙げるときりがないくらいに、金銭的にFIREが成立しなくなって再び仕事せざるを得ない状況に追い込まれるケースは考えられます。
そして、これらは事前に必要な金額を見積もることも難しいことから、やはりFIREするなら資産には余裕があればあるだけ安心、という考えになることも頷けます。

しかし、ここでいう”リスク”というのは、あくまでも金銭的な観点から考えた場合についてです。

会社員として働く人が大半である現代の日本において「FIREをしない」という生き方を選ぶ場合、多くの人にとってそれは「定年まで働く」ということを意味すると思います。

「定年まで働く」人生は一般的には堅実な生き方と考えられているでしょう。
毎月安定した給与収入があることは、間違いなく金銭的には安定感があります。

しかし、人生は当然お金だけではありません。

金銭面以外の観点から総合的に考えた場合、果たして「定年まで働く」人生は、本当に堅実な生き方でしょうか?

僕としては「定年まで働く」人生は全くもって堅実であるとは思えず、むしろ「ずいぶん楽観的だな」と思わざるを得ないというのが本音です。

もっと言うと、僕が目指す低資産でFIREする生き方よりも、かなり大きなリスクを取っている生き方とすら思います。

なぜ「定年まで働く」人生が楽観的であるのかについて、今回は考えていきます。

目次

定年まで働き続けるリスク

健康な老後を迎えられない可能性は考えているのか?

僕が一番に恐れていること、それは”健康リスク”です。

これが低資産FIREを目指す最も強い動機であると言っても過言ではありません。

どうも世の中を見ていると、「定年後にやりたいことをやる」という人生設計を立てている人が多いように感じます。

確かに現代は医療が発展しており、日本人の平均寿命は男性81歳、女性87歳まで伸びてきているのは事実です。
定年を65歳と考えると15~20年近くは仕事に縛られない自由な老後が送れるように考えてしまうかもしれません。

しかし、ここで重要なのは”寿命”というよりも”健康寿命”です。

・身体が不自由になり、一人では歩くことができない
・認知症になり、大切な人のことも認識できない
・健康ではあっても体力や頭の回転の低下により、趣味を全力で楽しめない

定年後に楽しみを取っておくという人生設計をしている人は、このリスクを正しく認識したうえで、それでも幸せを先送りにする選択をしているのでしょうか?

健康寿命は、寿命に対して10年前後短いと言われています。
「老後はこういう生活をしよう」というように描いている理想の生活を送れる期間は、実際には10年にも満たない可能性が高いのです。

さらに注意しなければならないのが、これらのデータはあくまでも平均であるということです。

60代で亡くなることだって珍しくありませんし、確率は高くないかもしれませんが20代や30代で病死することだって可能性としては0ではないのです。
僕と同じ京大工学部出身の、2つ先輩である山口雄也さんは、大学入学後19歳で癌を患い、最後の最後まで歩行訓練の様子を発信するほどに力強い闘病生活を続けていましたが、23歳の若さで亡くなりました。

いくら健康に気を使っていても病気になる可能性はありますし、事故や災害で命を落とすことだって考えられます。
交通事故は毎日どこかで起きていますし、東日本大震災では約2万人も亡くなっています。

こういったリスクを認識しても、なお定年後の自由な生活に賭けるというのは、あまりにも楽観的と思わざるを得ません。

仕事以外の幸せを見出すことを後回しにしていないか?

健康リスクに関する部分では、「仕事以外の自由な時間に幸せがある」という前提で話してきました。
それは、僕自身が人生において仕事以外の部分に大きな楽しみを見出しているためです。

一方で、「自分にとっては仕事こそが生き甲斐だ」「働いている今こそが幸せな生活を送れている」という人もいることは理解しています。
仕事が好きだと感じている人は、好きなことをしながらお金まで貰えるわけですから、今はとても幸せな生活を送れているのだということはわかります。

心の底から仕事が好きだから、死ぬ直前まで仕事をすればよいと考える人もいるかもしれません。
実際にそういった理想を掲げている人の話は何度も聞いたことがあります。

個人的には、そのような理想を持っている人であっても、老化に伴うやる気や能力の低下によって遅かれ早かれ仕事をしない生活に突入せざるを得ないと思っているので、それはそれで問題があるのですが、それは一旦置いておきます。
仕事に人生を捧げるのもまた一つの良い人生の形でしょうから。

僕が楽観的だと感じているのは、「定年」という社会から一方的に定められた時期まで仕事を続けるという生き方を盲信している人です。

「仕事はそれなりに充実していて今辞めるつもりはないけれど、定年以降も働くのはしんどい」
「仕事を辞めたとしてもやりたいことが特にないから仕事を続ける」

このような、仕事を生き甲斐とまでは言えないが、他のことに明確な幸せを見出せていないがために仕事を続けているという人は、かなり危険な状況にあるのではないかと個人的には思っています。

定年後にできた自由な時間で新しい趣味などを始めたとして、そこに仕事以上の幸せを見出せなかったらどうするのか?

これほどまでにエンタメや創作などできることの選択肢が溢れる現代において、感受性豊かで知識を吸収する能力にも長けている若い時期にすら仕事以外の幸せを見出せない人というのは、正直言ってかなり受動的なタイプだと思います。(他のすべてを差し置いて楽しいと思えるものが奇跡的に今就いている仕事であったという僅かな可能性はありますが)

そのような人間が、体力も衰えた老後に”お金を貰えるわけでもない何か”にハマれる可能性はそれほど高くないのではないでしょうか?

受動的なことが悪だと言っている訳ではありません。
自分がそのような性質であるということを認識しないまま、制度に従って定年で退職することが楽観的で危険だと言っているのです。

僕には全く理解できませんが、世の中には「仕事以外のことにそれほどの楽しみや生きがいを見出せない人」がそれなりの割合でいるようです。
「長期連休があると、途中からやることがなくなって逆に困る」ということを言っている人には何度も出会ったことがあります。

そのような人は、自分にとっての1番の幸せが仕事であると認識したうえで「定年後も可能な限り働き続ける」という選択をすれば問題ないでしょうが、それに気付いたのが定年退職後の場合はどうでしょうか?

「やっぱり仕事の方が楽しかった」と思っても、一度引退した70歳近い老人が再就職することはかなりハードルが高いはずです。

それならば「仕事」という、まるで人生の正解のように持て囃される行為に安直に逃げることなく、早い段階から「自分は何に幸せを感じるのか?」に向き合い、必要であれば一度仕事をしない生活を送ってみる。

それこそが人生を長期的な視点で見たときの、不幸のリスクに真に備えることだと僕は思います。

20代や30代で仕事をしない生活を体験したうえで、「やっぱり自分は仕事をしている方が幸せだった」と確信できたのであれば、その時に再び仕事を始めればよいのです。
70歳からの再スタートよりは圧倒的に選択肢も多いです。

どのような結果になるにせよ、大事なのは早いうちから自分の幸せと向き合うことです。

僕の場合は、このブログもそうですが、YouTubeに動画を投稿したり、スマブラの大会に出場したり、筋トレをして20kg以上の増量をしたり、豆からコーヒーを淹れたり、ギターを弾いたり、映画を観たり、メイクをしたり、瞑想をしたり。
続いているものもあれば続いていないものもありますが、ジャンル問わず人一倍様々なことに挑戦し、自分の幸せに向き合い、仕事以外の幸せをたくさん見出している自負があります。

今は「仕事の方が楽しいはずなんてない」と思っていますが、それでも万が一FIRE後に仕事の方が楽しかったという気持ちになれば、再就職する可能性も捨ててはいません。何しろまだ20代なのですから。

あなたは「定年後はこんな生活をすれば幸せになれる」と確信できるほどに自分の幸せに向き合い、その準備を進めていますか?

どうせ無理だと諦める前に、学びましょう

ここまで読んで、
「そもそも仕事をせずに生きていくことなんてどうせ無理だ」
「FIREできるなら自分だってやってる」
と思った人は、無理だと諦める前にFIREするために必要なことを正しく学ぶべきです。

僕のように異常な節約生活をして20代でFIREとまではいかなくても、正しく学んだうえで行動に移せば、30代、40代でFIREを目指すことは決して非現実的な目標ではありません。

・ポイ活で月3680円の不労所得を得ていますか?
・家賃1万円代のFIREに適した物件が沢山ある地域を知っていますか?
・安く健康的な食事で生活費を抑えられていますか?
・家賃8000円の独身寮のある会社に就職して資産形成をするという選択肢を知っていますか?

これらはすべて僕がこれまでに投稿してきた記事です。
世の中の多くの人間は、これらを知ることもなく、どうせ自分には無理だと諦めて妥協の人生を送っていきます。

また、あなたが今持っている価値観は本当に絶対的なものでしょうか?

・普段買っているその商品は本当に必要なのか?
・生活水準を上げた先に幸せが存在するのか?
・見栄や世間体を気にする必要はあるのか?

自分の本心と向き合えば、幸せになるために必要なお金はそれほど多くないこと、幸せになるために必要な条件は意外と難しいことではないことに気付くはずです。

一度しかない人生を無駄にしたくないならば、向き合いましょう。

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